予算が潤沢に豊富にあれば、ホテルや結婚式場専属の撮影業者に写真撮影やビデオ
撮影を頼めばいいと思います。もちろん当日上映の撮って出しエンドロールもね。
多分この3つを全て専属の業者に発注すれば50万円は超えてしまうと思います。

サイト内のQ&Aにも掲載している通り、ホテルや結婚式場に入っている専属業者と
いうのは、その多くがホテルや結婚式場と資本関係が全くない。世間一般でいうと
ころの大家さんと店子の関係にしか過ぎない。だからテナント料や家賃として、少
ない場合でも30%、多い場合だと売り上げの70%を支払っているのが現状。

この支払いの図式は写真撮影やビデオ撮影の業者に限ったことではない。お花屋さ
んもケーキ屋さんも貸し衣装屋さんも同じこと。

生花ブーケを持つ花嫁

神戸姫路で写真撮影ビデオ撮影ならスタジオ201

だから実質商品そのものにお金をかけようと思えば、お花ならお花屋さん、ケーキ
ならケーキ屋さんに直接注文するのが合理的。そうすれば中間のマージンを取られ
ることなく、商品そのものにお金をかけることができる。

具体例で見てみよう。
仮に今ホテル内の写真室で挙式披露宴のスナップ写真撮影アルバム付きを20万円で
申し込んだとしよう。少ない場合で30%、多い時なら70%が売り上げから差し引か
れてホテル内の写真撮影業者に入る。業者が受け取ることができる実質の金額は多
くて14万円、少なければ6万円。

ホテル内の専属撮影業者、あるいは結婚式場の業者に20万円支払った新郎さん新婦
さんにしてみれば、20万円もする写真撮影のプランを選んだのだから、さぞ豪華な
素敵な写真アルバムができるだろう、できるに違いないと期待する。

ここで既に新郎新婦さんと撮影業者間で大きなギャップができてしまっている。

方や発注者側(新郎さん新婦さん)は20万円も支払った、予約した。
方や多くて14万円、少なければ6万円で、どれほど豪華な素敵なアルバムが作れるか。

お互い(ホテル・結婚式場と新郎さん新婦さん)のズレ(意識の違い)は挙式披露
宴当日ではなく、既にこの時点から問題が発生しているのである。