結婚式の撮って出しエンドロールって何?

撮って出しエンドロールは、カメラマンとの打ち合わせから入ります。しっかりと打ち合わせをすれば、良いものが出来が上がります。式当日には準備万端で撮影に入ります♪

結婚式では何が起こるかは分かりません、泣き出す新郎様、新婦様の喜ぶ顔、ご親族の表情、お友達の嬉しそうな姿をバッチリ動画で撮影しちゃいます!カメラマンの腕にお任せ下さい

動画の出来はカメラマンの腕次第、下手なカメラマンですとそれなりに、腕の良いカメラマンなら凄いものが出来上がります、編集作業は披露宴の最中に行います。

披露宴最後になると、いよいよ撮って出しエンドロールの出番です。皆様の盛り上がっている表情が目に浮かびますね!勿論動画は持ち帰り頂きますので一生の思い出に!
FAQ よくあるお尋ねと回答
A1 色補正無しでよければ、披露宴お開き後30分くらいのお時間いただければ、その場にて
写真データの入ったDVDやBDをお渡しすることができます。2次会で使うのですぐに見た
い、あるいは新婚旅行に翌日から出掛けるので、その出発前に見たいという場合には適
した選択肢だと思います。
ただ、挙式場や披露宴会場の照明に合わせた色補正をしていませんので、シーンによっ
ては、例えば挙式場にステンドグラスが設置されていたり、披露宴会場でスポットライ
トに照らされた時は肌色やドレスの色が忠実に再現されない場合があります。
色補正有りの場合は、1枚1枚写真を補正しますので、お渡しは後日になりますが、肌色
やドレスの色がより自然により忠実に再現されるようになります。
A2 カメラマンお任せでも、新郎新婦様ご指定でも、どちらでもお引き受けします。
A3 レイアウト用紙をお渡ししますので、その用紙に手書きでかまいませんので、使用する
写真番号と大きさ(cm単位で)を記入してご指示ください。
A4 ホテルの写真室や結婚式場の写真室は、ほとんどの場合ホテルとは別資本別業者、結婚
式場も別資本別業者がテナントとして入っています。色々な契約形態があるようですが、
撮影業者はホテルや結婚式場に保証金やテナント料を支払います。保証金は億単位。テ
ナント料は売り上げの3割~7割だったりします。つまりお客様がホテルや結婚式場で写
真やビデオの注文をされても酷い場合は3割しか撮影業者の手元に入って来ません。お客
様が20万円の写真アルバムを注文されても、20万円のビデオ撮影を注文されても、業者
の手元に入って来るのは6万円しかありません。お客様は20万円もする高額商品を購入し
たと思っている。ところが実際の撮影業者には6万円しか入って来ません。この6万円で
何ができるでしょうか?何を作ることができるでしょうか?
A5 写真撮影やビデオ撮影の事故(取り返しのつかない、やり直しできないこと)要因は
主に撮影時に発生します。その多くは機材が故障することによって発生します。昨日
まで正常に動作していた機材が今日もまた正常に動作する保証はありません。その為に
いつ機材が故障しても代わりが効くように、写真のカメラにしても、ビデオのカメラに
しても2台目3台目のカメラを撮影現場に持ち込んでいます。長年の撮影経験から、どこ
か調子がおかしくなったカメラは、原因追及は後回しにして、すぐに代替のカメラで
撮影を続けるようにしています。この間10秒20秒の欠損(空白時間)が発生しますが、
なるべく短時間にその欠損が収まるように日頃から訓練しています。
撮って出しエンドロールに関しては、カメラだけではなくパソコンを使ってその作業を
する為、1分2分の作業遅延が命取り(重大事故)になってしまいます。日常的にパソ
コンを使って何か作業をされている方ならご経験があろうかと思いますが、パソコン
は不意に固まる(フリーズする)ことがあります。挙式部分だけ、あるいは披露宴再
入場までなら、お開きまで時間的猶予はありますが、新婦さんの手紙や新郎さんの挨
拶までの撮影・上映となると時間的な猶予はありません。上映の遅延=重大事故になっ
てしまいます。
この重大事故を避ける為には、撮影業者と新郎新婦さんの綿密な打ち合わせが必要に
なって来ます。実際に当方が今まで作ったエンドロールのサンプルをご覧いただいて
ご相談・ご判断いただく場面も数多く出て来ます。通常の写真撮影やビデオ撮影と違
い、やり直しができません。1週間2週間の編集時間をいただいて後日納品ということ
ができません。事前の綿密な打ち合わせが成功のカギを握っています。
A6 写真を趣味とされている方や自分でPhotoshopやGIMP等の写真編集ソフトをお持ちの方
なら、安価で納期も早い色補正無しの写真撮影も選択肢のひとつかと思います。
作ってもらうことはできますか?
A7 お手持ちの写真のサイズ(ファイル容量)によってはお受けできない場合があります。
写真サイズさえ当方の要求サイズを上回っていれば、基本的にお引き受けできます。
A8 写真もビデオもあまり変わりません。
どこが、どのようにあまり変わらない、違いがないのかと言えば、
ビデオも基本、写真から作っています。
ビデオは1秒間に30枚(正確には100秒で2997枚)の写真を撮っています。
ビデオは人間の目の錯覚(視覚能力の限界)を利用して、パラパラ漫画のように少し
ずつ動きの違う写真を1秒間に30枚見せるのです。そうすると1枚1枚は写真であって
も、まるで動いているかのように動画(ビデオ)として認識することができます。
ですから、原理的に写真(写真撮影用のカメラ)からビデオを作ることはできません。
でもその反対に、ビデオから写真を作ることはできます。
なぜならビデオカメラは、安い民生用のカメラであれ、高価な業務用のカメラであれ、
その金額に関係なく、100秒間に2997枚、1000秒(約16分)間に29970枚の写真を撮っ
ています。記録しています。ですからビデオカメラから写真を切り出す(取り出す)
ことさえできれば、写真を作ることができます。